開発経済学のページ 

(最終更新日 2004年4月21日)

このページは「開発経済学」(月曜日4時限)に関する様々な情報を提供することを目的に開設しています.

 

 

【講義目的と内容】

本講座は開発途上国の人口・食糧、都市化と失業、経済開発と環境など様々な問題の現状を理解すること。さらにこれらを解決することの可能性と政策について経済学的な視点から検討することを目的としています。

講座の前半ではミクロ的な視点から、後半ではマクロ的な視点からそれぞれの問題を扱います。

 

《開発経済学:開発経済学A》

 開発途上国の現状と特徴

 経済開発とは

 開発途上国と人口問題:その現状

 開発途上国と人口問題:理論分析

 都市化と失業:その現状

 都市化と失業:理論分析

 産業・貿易構造の特徴

 産業連関分析

 経済開発と環境問題T

 経済開発と環境問題U

 経済開発と教育T

 経済開発と教育U

 対外債務問題と経済援助

 

《開発経済学B:開発政策論》

 経済開発の理念

 経済開発の基礎理論T

 経済開発の基礎理論U

 新しい成長理論と経済開発

 貿易と経済開発(輸入代替工業化戦略)

 貿易と経済開発(輸出指向工業化戦略)

 経済開発と政府の役割T

 経済開発と政府の役割U

 経済開発と金融の役割T

 経済開発と金融の役割U

 ケーススタディT(日本の経済発展)

 ケーススタディU(韓国・台湾の経済発展)

 ケーススタディV(中国の経済発展)

 

【開発経済学のテキスト】

最近出版された大学生向けのテキストを紹介します.

[1]M.P.トダロ(岡田靖夫監訳)『M・トダロの開発経済学』国際協力出版界 1997年.

[2]渡辺利夫『開発経済学』(第2版)日本評論社 1996年.

[3]渡辺利夫『開発経済学入門』東洋経済新報社 2001年.

[4]原洋之介『開発経済論』岩波書店 1996年.

[5]高木保興『開発経済学』有斐閣 1992年.

[6]アジア経済研究所(朽木,野上,山形)『テキストブック開発経済学』有斐閣 1997年.

講義の中で頻繁に使用する資料として

[7]国連開発計画『人間開発報告書』各年版.

[8]世界銀行『世界開発報告』各年版.

 

 

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